
映画マニアの私がリポートいたします!!
2018年12月7日(金曜日)に公開となった最新作映画「来る」。
ラストがどんな結末なのか、実際に映画館で観てきた私が、
“ネタバレをレポート”
します。
加えて、独自の感想と、映画としての評価レビューも合わせて記事にしてみました。
ぜひ、参考にされて、週末の映画鑑賞をお楽しみくださいね♪
映画「来る」のラストまでの簡単なあらすじ+結末のネタバレ
それでは、早速、映画「来る」のラストまでの流れを、
相関図といっしょにお見せしながらネタバレしますね!!
「来る」のラストシーンまでは以下のような流れでした。
【相関図とネタバレ】
まず、ストーリー序盤で妻夫木聡が演じる田原秀樹(たはらひでき)の会社の、後輩「高梨重明(たかなししげあき、太賀の役)」が死亡します。
原因は “あれ” によるもので、背中に噛み傷ができて・・・お亡くなりに。
そして、続いては、【田原秀樹(妻夫木聡)と妻・香奈(黒木華)、娘】の3人家族を不幸が襲います。
田原秀樹の同僚を襲ったのと同じく “あれ” によって、部屋が荒らされたり、お守りが斬られたり。
ただし、最初の方は妻・香奈がストレスによって、自分で部屋を散らかしたり、お守りを切ったり・・・といった自分に原因がありました。
・・・で、妻夫木聡演じる田原秀樹も、”あれ” によってお亡くなりになります。
霊媒師姉妹の妹・比嘉真琴(小松菜奈)の尽力や、姉の比嘉琴子(松たか子)のサポートがありましたが、田原秀樹は上半身と下半身が真っ二つに。
その後、シングルマザーとなった田原香奈(黒木華)と子供は、夫・秀樹を失ったことから生活が不安定に。
とは言え、もともと田原秀樹と香奈は夫婦関係がギクシャクしていたし、秀樹の親友??であるはずの津田大吾(青木崇高)と香奈(黒木華)は不倫関係でした。
加えて、津田大吾(青木崇高)は逆効果のお守りを香奈に持たせることで、香奈(黒木華)は豹変していきます。
で、香奈(黒木華)も “あれ” によって死亡。
最終的に、”あれ” のお祓いをすることでこの世とあの世の境界を正そうとし、比嘉琴子(松たか子)を筆頭に野崎和浩(岡田准一)と比嘉真琴(小松菜奈)も奮闘するが・・・
・・・という具合で、ラストの結末に入っていきます。
【結末ラストのネタバレ】とりあえず、お祓いは成功したっぽい。

子供・千紗(ちさ)のオムライスの国の夢とかwww
結局、ラストの結末をネタバレすると、一応はお祓いに成功をした印象でした。
最後のシーンでは、野崎和浩(岡田准一)と比嘉真琴(小松菜奈)が、残された田原一家の子供・千紗をこれから一緒に育てていく!?みたいな感じで終了。
しかし、田原一家のマンション周辺一帯を巻き込んだ、大掛かりなお祓いの割にサクッと終わらせ過ぎ。
恐らく、多くの人達が、映画「来る」のラストシーンの盛り上がりに不満をいだいているでしょう。
最後まで “あれの謎” がよくわからなかった。

結局、”あれ” って、
死者の霊ということでOK??
加えて、”あれ” の正体は死者の霊的なものという印象ですが、もっと詳しい解説が欲しかったですね。
田原一家のマンション周辺が破壊されまくった大規模なお祓い劇のわりに、比嘉琴子(松たか子)による何かしらの説明がなくてガッカリでした。
モヤッとした終わり方ですし、映画の全体的に正体不明の “あれ” によって恐怖を煽るだけのストーリー。
しかも、最後はお祓いが上手くいった、というアッサリとした締めくくり過ぎる。
これでは、観た人々のほとんどは、この作品に不完全燃焼を感じることでしょうね。
ちょっと残念・・・でした、はい。
以上のように、私のこの映画「来る」の評価としては、けっこう低いものです。
☆5段階で評価を付けるとするならば、
★★☆☆☆
※星2つです。。。
ですね。
ぶっちゃけ、この映画のトレーラーを観て「観たい!!」と思った人たちには、「観なくてよい作品」とバッサリ言いたいくらい。
【評価レビュー】映画としての「来る」を斬る!!

わたしが映画「来る」をレビューいたします。
ここまで、映画「来る」のラストの結末ネタバレと、全体的な評価を書いてきました。
引き続き、さらに深く、映画「来る」をレビューしていきますね。
Good ポイント1:黒木華の演技力がやっぱり光ってる!!

黒木華の演技力・・・
作品を経るごとに進化している!!
「 黒木華 」の演技力と言えば、どのドラマや映画であってもキラリ!!と光ってますよね。
おそらく、黒木華の演技力が高いと感じている人は、かなり多いのではないでしょうか??
映画「来る」でも、女優・黒木華の存在感がメチャクチャ大きかった。
むしろ、主役クラスのレベルと言うか、むしろ、一番印象が残るくらい上手く役を演じていました。
やはり、さすが黒木華といったところです。
Good ポイント2:いつもとは違う松たか子がレアですよ^^

老けた、劣化した声も多い松たか子だが・・・
一方で、昔から大人気の松たか子については、
- 老けた
- 劣化した
というマイナス意見が多そうなルックスでした。
まぁ、ミステリアス系な霊媒師役ということで、顔の傷(目の付近)を付けたり、ほうれい線を深くしたりと、ワザと “老け顔メイク” していたでしょう。
なので、いつもの綺麗な松たか子ではないのが、すごくガッカリでした。
ただし、従来とは一味違う松たか子のキャラが見れて、けっこうレアな作品なのではないでしょうか??
Bad ポイント1:岡田准一が主役のはずなのに・・・

岡田准一が主役なのに、
存在感とても希薄なのが残念。
・・・で、私が個人的に強く落胆したのは、岡田准一の存在感が薄いこと。
せっかく、岡田准一という良い役者さんを主役に据えたのに、どこか脇役感が濃かったですね。
まぁ、黒木華の印象が強いこともあり、しょうがなかったのかもしれませんが。
とは言え、岡田准一の役・野崎和浩をもう少しパッとする系にすべきだったのでは??
Bad ポイント2:ラストの結末に解説が必要です。

正直、最後のシーンとかの
意味の解釈がチンプンカンプン
最後に、一番の不満足ポイントとしては、
“あれ” の正体をもっとクリアにわかりやすくして欲しい!!
ですね。
この世に未練がある死者の霊が “あれ” だとは思いますが、もう少し具体性をUPさせて欲しかった。
死霊による仕業・・・というシンプル過ぎる片付け方で、もう1つヒネリがあれば!!と思いました。
まとめ-映画「来る」について

いかがだったでしょうか??
本記事では、映画「来る」のネタバレ(ラストの結末)と、私の個人的な評価レビューについてでした。
各人の感想はいろいろあると思いますが、沢山の鑑賞者が「詰まらない」「物足りない」とコメントするかと思います。
なので、映画「来る」はよっぽどの理由が無い限りは、映画館でお金を払って観るほどの価値はないでしょう。
とは言え、この辺りはご自身で判断してもらいたいので、一度映画館に足を運んでみることをオススメします!!
良かったら、この土日にでも映画「来る」をチェックしてみてくださいね。
・・・と言いつつも、本音としては【観なくて良い映画】ですので、あまり高評価は期待できませんよ。
以上、映画「来る」のネタバレラストの結末と、感想+評価レビューでした!!


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