2019年1月11日に日本公開の、
映画「蜘蛛の巣を払う女(原題:Girl In The Spider’s Web)」。
さっそく、映画館で観てきた私が、
「蜘蛛の巣を払う女」のネタバレ+感想+評価レビューをお届け!
「ドラゴンタトゥー」の映画化時より興行収入はふるわなかったが、最新作「蜘蛛の巣を払う女」の実際の出来栄えは?

結論としては、
ミレニアムシリーズの大ファンでない人には、
そこまでオススメできない映画なので要注意。
【映画】蜘蛛の巣を払う女のネタバレ!実際に観てきた!

実際に映画館で観てきた私がレポート!!
まず、↑の相関図を見れば、映画「蜘蛛の巣を払う女」のストーリー全体を大まかにカバーできます。
主人公であるリスベット・サランデル(女優:クレア・フォイ)は、幼少期に妹のカミラ(女優:シルビア・フークス)と離れ離れになっています。
というのも、精神異常者である父親から逃げるために、リスベット・サランデルが屋敷から逃亡したからですね。
↑リスベットとカミラのパパ。
↓こちらの画像のように、リスベットはDV異常者である父娘から逃げるために、家の窓から飛び降りて脱走(下は雪が深く積もっているので落ちても大丈夫だった)。
もちろん、仲が良かったリスベットとカミラなので、リスベットはカミラも一緒に逃げようと誘います。
しかし、カミラは父親側に残ることを選択してしまいます(父親の恐怖で支配されているイメージ)。
そして、時は流れて、リスベットはDV社長などを影で断罪するなど、天才ハッカーとして裏社会で活躍。
映画の冒頭シーンでは、↓こちらのように妻に暴力をふるうCEO夫をとっちめていましたね。
・・・という具合で、リスベットとカミラの人生は長い間、交錯することはありませんでした。
しかし、カミラは父親のDV暴力からリスベットに助けてもらえなかったと超恨んでおり、それで今回の復讐計画を企てます。
ラストの結末をサクッとまとめると・・・

ネタバレをリポートすると・・・
そして、コトの発端は、人工知能研究(AI研究)の世界的権威「フランス・バルデル博士」から、リスベットへ依頼が入ったこと。
具体的には、バルデル博士が開発した核攻撃プログラムを米国から奪還することでした。
※核攻撃プログラムを開発したバルデル博士(映画中盤で死亡)
アメリカ国家安全保障局では、バルデル博士が開発した核攻撃プログラムを利用して、ファイヤーフォール計画が進められていて・・・
そこで、ファイアーフォール計画を阻止すべく、リスベットが核攻撃プログラムをハッキングによって奪取。
しかし、カミラが率いるスパイダーズという組織が、リスベットの隠れ家を襲撃して核攻撃プログラムを強盗。
以降では、そんなこんなで核攻撃プログラムの取り合い合戦が展開されていきます。
↑核攻撃プログラムの強奪と、
リスベットへの復讐を狙う妹のカミラ。
で、ラストのシーンでは、
リスベットが↓こちらのような窒息装置みたいなので大ピーンチ
となりますが、
ハッカー仲間の助けで何とか脱出。
最終的に、カミラを崖の近くまで追い詰めて、対峙するリスベット。
\(^o^)/オワタ
※追い詰められるカミラ。
結局、最後の結末をネタバレすると、後がないカミラは雪崖から飛び降りて死亡。
核攻撃プログラムも、リスベット達の手の元に。

そして、ハッピーエンド的な形で、
蜘蛛の巣を払う女(映画)のエンドロール。
映画館で鑑賞してみた私の感想

私の個人的な感想なのですが・・・
ここで、私の個人的な感想なのですが、
“序盤~中盤は良い感じだが、後半戦のストーリーが雑で面白くなくなる”
という感想ですね。
映画の最初のほうは、かっこ良く天才ハッカーとして暗躍するリスベットに心を奪われます。
やはり、正義のヒーローながら、裏社会で生きているキャラクターって、惚れ惚れしいですよね。
しかし、核攻撃プログラムの奪還劇などでは、淡々と進んでいくようなストーリーなので、とても退屈になっていきます(グダグダで眠くなりましたwww)。
さらに、リスベットのハッカー仲間の活躍のほうが、とても大きく印象に残っており、なんだか謎のバランスな映画だったという感触。
せっかく、序盤の掴みが素晴らしい映画だけに、後半の失速感が強く悔やまれますね。
最終的な評価は?蜘蛛の巣を払う女(映画版)のレビュー!

総合的に映画版「蜘蛛の巣を払う女」を評価すると。。。
以上のように、映画「蜘蛛の巣を払う女」を評価すると、
★★☆☆☆
※最大5つ星の5段階評価で2つ星。
ですね。
やはり、映画の最大評価ポイントである、物語後半~ラストへ向けたクオリティーが低くて、どうしても低評価レビューとなってしまいました。
実際に、米国などでの興行収入で過去作「ドラゴン・タトゥーの女」に負けていますし、私の評価も妥当かなと思いますね。
そして、映画前半がとても素晴らしいので、なおさら後半戦のダメっぷりが強調されてしまいます。
非常にもったいないなぁ、という印象ですね。
【まとめ】映画「蜘蛛の巣を払う女」のネタバレ+評価レビュー

「アリー/スター誕生」や、
マスカレード・ホテル(1月18日公開)、
十二人の死にたい子どもたち(1月25日公開)
を選んだほうが良さそうですね。
いかがだったでしょうか??
今回は、最新作映画「蜘蛛の巣を払う女」のネタバレと、評価レビューをまとめてみました。
私の個人的なアドバイスとしては、
映画館にせっかく足を運ばれたのなら、
この映画を見るのはオススメしません。
よっぽど、ミレニアムシリーズのファンでないと、低評価でガッカリな鑑賞タイムになってしまうでしょう。
甘口で評価してみても、どうしても厳し目なコメントになるはず。
ぜひ、別の映画作品を選ぶのを、検討してみてくださいね!!


映画「アリー/スター誕生」の
【ネタバレ/感想レビュー/評価】もどうぞ♪
ネタバレ+評価を私の感想と共にお届け! 」
↑この記事でレポートしております!!

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